2005.04.09

BAD LUCK

ちょっとこれは反則、面白すぎ。
やられたというカンジ。

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2005.04.02

ただマイヨ・ジョーヌのためでなく

現場スタッフの一人が'live strong'を手首に巻いていた。
聞けば、彼の母親が癌闘病中であると言う。
昨年ツール6連覇を成し遂げたランスのその、
黄色いブレスレットはブームなどではなく全米に渡る
ムーブメントなんだなという事をニューオリンズの片隅で知るに到った。

勝ち気でしたたか、
おまけに昨年、彼が伴っていたのはシェリル・クロウ。
欧州がその主戦場であるロードの世界に於いて
6年間もぶっ続けてマイヨジョーヌを着続けるテキサス男の事を
皆が皆、決して快くは思っていないだろう。
ウルリッヒやタイラー・ハミルトン達ライバルが次々と脱落していく中
この過酷なレースの世界にあって、自身
決して若くはない事を識る彼だからこそ、アシスト陣を駆使し
淡々と山岳で勝利を重ねるその姿は憎らしい程に盤石。

しかしどうあれボクが彼から与えられるのは、
多くのポジティブなエネルギーだ。
パンターニが去った今、第一線級で活躍する同年代は
彼やシモーニ、ハミルトンと数少なくなってしまった事も
その理由であるが、やはり何よりも彼が「生還者」である事の意味は大きい。

もう4月。もうすぐジロの季節。
ボクはどちらかと言えばツールよりもジロよりも、
ブエルタが好きなのだけれども。
'7times champion'への期待高まる中の
引退を匂わす発言。
彼が更に高みに登ろうとも打ち倒されようとも
やはり注目すべきはツールであるという事か。

訳あり、再度この本を読むに到った。
今、彼の苦しみの何万分の一かは理解が出来る。
あの心拍の極地へ戻りたいとさえ、強く思う。

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